高麗人参の成分研究
高麗人参ではありませんが、人参に含まれる成分の研究はアメリカ人参の成分をラフィネスキスというアメリカ人が1840年に研究したところから始まっているといわれています。この時ラフィネスキスはカンフルに似た物質を抽出しています。
その後ガリックというアメリカの科学者がカナダ産のアメリカ人参から1854年に糖原質の単体を抽出しています。この成分はパナキロンと名づけられ、これは高麗人参の有効成分であるサポニンの1つです。
1889年には今度はロシアの科学者ダビドウが、同じ成分をウスリー産の人参から抽出しています。またドイツ人科学者のホールハーマーは、オレアナン骨格を持つオレアノール酸をし人参サポニンを加水分解して単離しています。日本では柴田承二らが1962年に、人参サポニンの研究からサポニンの大部分はダマラン骨格を有することを突き止め、化学構造を解明しています。
