高麗人参の血行障害への作用
高麗人参の薬効は血流を良くすることで生まれてくるものが多くあります。高麗人参には血行障害を取り除く働きがあるのです。実際に血流障害を改善する実験データもあるそうです。これはエンドトキシンやセレトニンによって引き起こされる胃の粘膜の血流障害に対する高麗人参の効果を知らべたものです。
実験はセレトニン、またはエンドトキシンを投与して、1時間後と2時間後に胃の粘膜の血流について調べています。まず、どちらの薬剤に対しても、胃の粘膜の血流は著しい血流障害を引き起こす事がわかりました。この状態に高麗人参のエキスを投与すると、血流障害が投与の量に応じて改善されたというデータが出ています。
高麗人参エキスの量が多いほど、血流改善の効果があるということです。また、時間的には2時間後の方が1時間後よりも効果があったそうです。これらの実験結果から高麗人参には血流促進の作用があり、胃潰瘍などの原因となる胃粘膜の血流障害に対して、血流を改善する事で、潰瘍の発生を抑える働きがあると考えられています。
