高麗人参の腎臓への作用
高麗人参には腎臓障害を防ぐ働きがあります。肝臓と共に腎臓は体内の不要な物質を排泄する大切な器官です。腎臓病には腎炎や腎不全などがあります。腎臓病では、腎臓の細胞の機能が低下し、抗酸化酵素の働きが悪くなり、活性酸素が増加していきます。活性酸素は腎臓の組織を傷つけ、さらに腎臓が悪くなると言う悪循環に陥ります。
腎臓が悪くなると体内に有害物質が残留してしまう事になります。また、高血圧を誘発し、血管が収縮し、腎虚血を起こしてしまいます。体内の抗酸化酵素は主として腎臓で作られているのです。だから、腎不全などにかかると抗酸化酵素の生成が低下し、さらに活性酸素を発生させ、活性酸素の毒性を除去できなくなります。
また、活性酸素によって作られる血清メチルグアニジンという物質は腎障害、腎不全の原因となります。高麗人参には血清メチルグアニジンの産生を抑制し、腎臓障害が起こるのを防ぐ作用があるといわれています。
